2019年2月27日水曜日

マット・ヒューズに家族に対して接近禁止命令が出される


UFC殿堂入りを果たしている元UFCウェルター級王者のマット・ヒューズに対して家族や兄弟への接近を禁ずる命令が出されている事が明らかにされました。

ヒューズの妻のオードラさんによればヒューズは何度も身体的な虐待を行っただけでなく銃での脅迫もあったようです。

裁判所の書類によれば昨年の12月にヒューズの妻から接近禁止命令の申し立てがあり、そのすぐ後には離婚の申し立てもされています。

2017年の衝突事故で脳障害

2017年に電車と衝突事故を起こしたことで生死を彷徨ったヒューズですが奇跡的に復活。

しかし後遺症として脳障害を抱えていました。

ヒューズの暴力行為はこの奇跡的な復活直後から始まったようです。

首を絞め頭を叩きつける

2017年の9月頃にトラックの鍵を渡す様に求められた妻のオードラさんですが脳障害を起こしているヒューズは運転をするべきではないとして拒否。

するとヒューズはシャワー室にいたオードラさんの首を絞め銃を保管しているロッカーのパスワードの開示を要求。

オードラさんが再び拒否すると首を絞め、頭を浴室に強く叩きつけたられたそうです。

銃で殺すと脅迫

またある時はヒューズが何人もの女性とコンタクトしている事に腹を立てたオードラさんがヒューズの電話を取り上げると、怒ったヒューズが銃で殺すと脅迫。

さらに接近禁止命令の申し立てをする前日には子供達や義理の父親の前で女性問題の件で再び口論となった結果オードラさんを殴るという行動に出たようです。

今回の接近禁止命令によってヒューズは家族の150メートル以内には近づくことが出来ないとされています。

双子の兄であるマークの息子(15歳)に掴みかかる

同じく双子の兄であるマークも同様の申し立てを行っています。

マークによるとマットとはトラクターの所有権の件で口論となったそうですが、マークの息子(15歳)がトラクターを運転していた事に腹を立て、自分こそがトラクターの所有者だとマークの息子に掴みかかったようです。

その後マットはトラクターにガソリンをまき、燃やそうとしたと語っています。

家族への暴力と言うとクリス・ベノワを思い出しますがベノワの二の舞にはなって欲しくありません。

https://www.mmanytt.com/matt-hughes/matt-hughes-accused-of-domestic-violence-as-wife-files-for-divorce-and-restraining-order/

2019年2月23日土曜日

GSP vs ハビブ・ヌルマゴメドフ この試合が実現していれば勝つのはどちらか?


ジョルジュ・サンピエール

「ハビブ・ヌルマゴメドフが俺と戦いたいのは知っていたし実際に彼からメッセージが届いてとても嬉しかった。ただ例えファイター同士に戦いたいという意思があったとしても、試合の実現にはUFCの理解が必要だ。UFCには自分達とは違う考えがあった。ハビブの今後の成功を祈っている。」

先日現役引退を発表した元UFC2階級王者のジョルジュ・サンピエール。ウェルター級王者として2008年から2013年まで9度の連続防衛に成功し2017年にはミドル級のタイトルも奪取しパウンド・フォー・パウンド最強のひとりとして考えられています。

最近ではライト級王者で未だ無敗のハビブ・ヌルマゴメドフとの試合がファンの間で熱望されていましたが、実際に両者が戦っていれば勝つのはどちらなのか。

ESPNの記者たちが今回のドリームマッチについて討論をかわしていました。

ブレット・オカモト

「私は若いファイターの方が有利だと考えている。GSPはハビブよりも7歳も年上でハビブは未だ負け知らずだ。GSPはウェルター級史上最高のファイターだったかもしれないが既に全盛期を過ぎている。例え最高のファイターだった彼でも全盛期を過ぎた状態で無敗のファイターを最初に倒す男になるとは考えにくい。

ただ仮にこの試合がGSPの全盛期に実現していた場合はGSPに勝機があると考えている。」


ジェフ・ワーゲンハイム

「引退のニュースが報道されて以降この試合に関する質問が多く寄せられた。自分自身色々な角度から検証してみる必要があった。この数週間我々はかつて最強とされていたケイン・ヴェラスケスやアンデウソン・シウバらが若いスターに倒されるのをみてきた。彼らに共通するのは年齢を重ねている事や随分長期に渡り試合から遠ざかっていたことだ。

仮に全盛期のGSPと今のハビブが対決するとなればGSPが勝つのは間違いないだろう。GSPの研ぎ澄まされたレスリング力をもってすれば試合は打撃での勝負となりハビブを圧倒するだろう。

ただ現状GSPはこの5年半の間で1度しか戦っていないし彼はもうじき38歳だ。一方のハビブは未だ負け知らずだ。彼以外に無敗のファイターが何人いるのかを考えれば答えは見えてくるだろう。」


チャマトカール・サンドゥ

「ハビブの方が若いし彼は今が全盛期だ。もしこの試合の実現が7年前ならGSP勝利と予想していただろう。

この試合の予想をするうえでもうひとつ大事なのが階級についてだ。ハビブはこの試合をライト級(155パウンド)か160パウンドで希望していたがGSPはこれらの体重で戦った事は一度もない。GSPの現役後期のフィジカルをみるととてもスリムな体格をしていた。この状態からライト級への減量となるとパフォーマンスへの影響は必至だ。

ハビブが勝つのは間違いないだろう。」

フィル・マーフィー

「まずこの試合を予想する前に今のGSPを基に語るのかそれとも全盛期のGSPを基に語るのかを決めなければならない。個人的に全盛期の彼はMMA史上2番目に優れたファイターだと考えている。GSPは体格面でも優っているしハビブを簡単に倒すことが出来ただろう。

ただこの試合が今年の後半に実現していたとしても試合は接戦になっただけで結果自体に変わりはないだろう。

GSPには15cmのリーチのアドバンテージがあるし試合当日にはGSPの体重の方が重たいだろう。コナー・マクレガー戦でのハビブの打撃力には驚かされたがGSPの打撃力は目を見張るものがある。

ハビブは相手をテイクダウンする事が攻撃をするうえで不可欠になってくるが、GSPがトップレベルのレスラー達を相手に現役28試合で許したテイクダウンは僅かに10回だけだ。

GSPの計算された動き、精確な攻撃力、フィラス・ザハビのゲームプランがあればハビブを倒す事は可能だ。UFC129のジェイク・シールズ戦の様に綺麗ではないが効果的に相手を倒す事に成功するだろう。」

エリック・タミソ

「GSPの事は尊敬しているがハビブが圧倒して試合は終わるだろう。GSPは38歳という年齢でどれくらいやれるのか。既に2年間試合をしていないし過去6年間でこなした試合は1試合だけだ。それにどうやって減量をしていくのか。彼はミドル級に階級を上げた際に健康面で問題をおこしていた。

ただもし現在のハビブと2010年のGSPの対決となれば違った結果になるだろう。全盛期のGSPとフィラス・ザハビのゲームプランがあればハビブのコードを解読する事に成功するかもしれない。」

アンドリュー・デイビス

「もしこの試合がライト級で実現するのなら我々はUFC史上初めての3階級制覇を見ることになるだろう。UFCのデータによればGSPは2試合を除いてすべての試合でテイクダウンに成功しているしそれはハビブも同じだ。テイクダウンに対するディフェンスに関して言えばGSPは84%(8回テイクダウンを許している)でハビブが83%(2回テイクダウンを許している)となっている。

グラウンドのゲームではほぼ互角だから勝敗を分けるポイントは打撃とチャンピオンシップラウンドでの経験の差だ。GSPは65%の確率で打撃をヒットする事に成功しているが、ハビブにGSPの攻撃を避けるディフェンス力があるとは思えない。

この試合は4ラウンド以降に決着がつくと考えているがGSPには9回のチャンピオンシップラウンドの経験がある中ハビブには2度しかない。この経験の差とGSPが経験してきたハイレベルな対戦相手との経験の差が勝敗を分けるポイントになると思う。」

現状ESPNでのファン投票では1200票程が集まっておりGSP勝利を予想するファンが67%でハビブ勝利を予想するファンはわずかに32%に留まっています。

皆さんはどう思いますか?

http://www.espn.com/mma/story/_/id/26050128/gsp-vs-khabib-win