ニック・ディアスに相応しい復帰戦の相手は



現在ドーピング違反により出場停止中のニック・ディアス(ウェルター級ランキング第3位)ですが、MMAサイトのBleacher Reportがニック・ディアスに相応しい復帰戦の相手6人を紹介しています。

まずディアスの相手選手にはウェルター級のタイトルコンテンダーか元王者クラスの選手が相応しいというところから記事は始まり、最初に紹介されているのは以前からディアス戦を熱望しているデミアン・マイア(ウェルター級ランキングトップ10外)です。

ウェルター級転向以降はキム・ドンヒョンらを含む強豪からそれぞれ一本勝ちで勝利を飾っており、現在2連勝中のデミアン・マイア。

ディアスもグラウンドゲームは得意ですがマイアほどブラジリアン柔術において秀でているウェルター級選手は他にはUFCにいないので二人の対戦が決まればグラウンドの攻防においても大変注目される試合になるだろうと予想されています。
ディアスにとっては大きなアドバンテージとなる打撃でマイアに差をつけたいところです。

続いて紹介されていたのはマイケル・ビスピング(ミドル級ランキング第5位)

ビスピングという名前が出てきたときにふと思ったことは彼は普段ディアスとは違うミドル級で戦っているということ。
確かにディアスはこれまでにもフランク・シャムロックなど普段はウェルター級より重い階級で戦っている選手との対戦の経験がありますが、全てキャッチウェイトでの対戦でミドル級ではまだ戦ったことがありません。

ではなぜビスピングがここで紹介されているのかというと、彼がアンデウソン・シウバに挑戦するにはあと1試合トップファイターと戦う必要があると思われているからです。
ビスピング本人はブライアン・スタン戦での勝利で彼は十分タイトル挑戦の資格を得たと考えていますが、多くの人の目には確かに彼はUFCで素晴らしい実績(13勝4敗)を残しているが、残念なことにトップファイターとの戦いにおいては負け越しの1勝2敗という成績しか残せていないので、ビスピングにはもう1試合トップファイターとの戦いが必要だと見られています。

このトップファイターに見事ディアスが当てはあまり、ビスピングにとってもディアス戦で勝利を収めることができれば文句なくシウバに挑戦することが出来るであろうといわれています。

もしこの試合が実現すれば、両者とも打撃が得意なのでKO必至の戦いが見れそうです。

3人目の選手として登場したのはジェイク・エレンバーガー(ウェルター級ランキング第7位)

ランキングの点から見るとディアスとは一番近い位置にいるエレンバーガー。
UFC154でジョニー・ヘンドリックス(ウェルター級ランキング第4位)とマルティン・カンプマン(ウェルター級ランキング第6位)が事実上の次期挑戦者決定戦を行うので第3位のディアスと第7位のエレンバーガーとでその次の挑戦者決定戦を行うのはどうかという提案です。

またエレンバーガーは以前にジェイク・シールズを破っているので、ディアスにとっては良いリベンジの機会にもなるとの事。

両者のファイトスタイルですが、ディアスは速く、効果的なパンチを当てて試合を組み立てていくタイプですが、エレンバーガーはダン・ヘンダーソンに似たパワーパンチで試合の流れを一気に自分のほうに呼びき寄せるスタイル。
クリンチではエレンバーガーがレスリングの投げ技や膝蹴りなどを狙ってくるのに対し、ディアスはボクシングテクニックを使ってボディに効果的にダメージを与えていくスタイル。
またグラウンドではディアスは関節技を狙ってくるなど両者のスタイルは相反しています。

ディアスに相応しい復帰戦の相手4人目はジョン・フィッチ(ウェルター級ランキング第5位)です。

昨年ディアスがUFC復帰後すぐにウェルター級王者戦の資格を与えられたときにフィッチは不満をこぼし

「自分はとても怒っているし、この状況にとてもいらいらしている。誰かを傷つけたい気分だ。自分もKOで試合を終わらせたいし、そんなファイトスタイルで戦って行きたい。もうこれ以上タイトル戦線から無視されるのは耐えられない。」 

またディアス戦について聞かれた彼は

ディアスとは戦う。試合をする。
と以前に語っていました。

フィッチはUFC153で将来有望なエリック・シウバに勝利を収め完全復活を印象付けたばかりです。
両者にとっても試合で完勝を印象付けることが出来ればタイトル挑戦が大分見えてくるのではないでしょうか。

5人目はジョニー・ヘンドリックス(ウェルター級ランキング第4位)とマルティン・カンプマン(ウェルター級ランキング第6位) 戦の敗者と

ディアスにとってはたとえ敗者との対戦になったとしても、現ウェルター級のトップクラスのファイターと戦うことになるので、とても意味のある復帰戦の相手となりそうです。

最後にGSP(ウェルター級ランキング第1位)とカーロス・コンディット(ウェルター級ランキング第2位)の敗者と対戦という案が提示されています。

ディアスにとってはどちらも因縁のある相手なので対戦が決まれば大変な注目を集めること間違いなしです。

GSPとはもともとUFC137で対戦する予定でしたが紆余苦節を経てBJペン戦へと変更。
このときにディアスがGSPは怪我などしていない。自分と対戦するのが怖いから逃げたといってリング上から挑発、遺恨が生まれていました。
結局現在に至るまで、お互いに試合をするまでには至っていません。

コンディットとはウェルター級暫定王者決定戦で対決。試合は判定までもつれ込みましたがその裁定には多くの議論が巻き起こりました。
その為に両者の再戦はすぐに決まりましたが、ディアスがドーピング違反で出場停止処分を喰らい試合自体がキャンセル。その後コンディットはGSPとの統一戦まで試合を待つという選択をしています。

果たしてディアスは誰を選ぶのか。
個人的にはディアスとGSPのタイトル戦が見たいのでディアスにはウェルター級のトップクラスのファイター達、エレンバーガー、フィッチ、ヘンドリックスとカンプマン戦の敗者から対戦相手を選んでもらい見事完勝、その後にGSPと対戦という流れを希望しています。

http://bleacherreport.com/articles/1387581-nick-diaz-what-top-contenders-can-he-face-when-he-returns   

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ニック・ディアスに相応しい復帰戦の相手は ニック・ディアスに相応しい復帰戦の相手は Reviewed by Hideki Azul on 10/29/2012 Rating: 5
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