元WBA・IBF世界スーパーライト級スーパー王者のアミール・カーンはマニー・パッキャオやフロイド・メイウェザー戦の実現には次戦のカルロス・
アテネオリンピックで銀メダルを獲得した後にプロ転向しこれまで順調にキャリアを積み重ねていたカーンですが、去年12月に行われたWBA・IBF世界スーパーライト級戦での敗戦をきっかけに今年の7月に行われたWBC世界スーパーライト級戦ではTKO負け、彼のボクシング人生は一気に転落街道まっしぐらという感じでした。
彼はその後フレディーローチの下を去り、新たにサンフランシスコを拠点にしているアンドレ・ウォードのチームの元で再起を図っています。
彼は今回の意気込みについて
「もちろんいつだって試合へのプレッシャーはつきものだけど、今回は絶対試合を落とすことは出来ない。もし負ければ、ボクサーとしては終わりだ。この試合では100%勝利を収めなければいけない。それ以外の選択肢はない。もし負ければ引退だ。もしこの試合で負ければ自分が望んでいるパッキャオやメイウェザーといった相手とのスーパーファイトも実現しないだろう。」
また新しいトレーニングコーチやオークランドに位置する練習環境について
「新しいジムにはお互いに固い絆で結ばれた人たちばかりしかいない。だから自分の信頼が置ける人がジム内にいることがとても重要だ。新しいトレーニングコーチはファンや観客たちに練習を邪魔されることがないように練習環境をとても考えてくれている。」
私生活では今年10月始めに危うく車が盗まれそうになるという事態に遭遇したカーン。
その際には一緒にいた弟と共に6人の自動車強盗未遂犯をノックアウトして難を逃れました。
彼はそのときの状況について
「カフェから車に戻って、ドアを開けたところ彼らが襲ってきて、この車はお前のものじゃないって言ってきた。自分が車の鍵を持っていたし、最初はジョークかなんかだと思った。でも一人の男がとても攻撃的な態度で来て殴りかかってきたから、彼をノックアウトした。正直言って自分はストリートで喧嘩なんかした事はないが、自分達は生まれつきながらのファイターだ。だからもし自分達に喧嘩を売ろうものならそれは大きな間違いだ。だけど彼らはベースボールバットなんかで車の窓を割ったり、バットなんかで攻撃してきたりした。たぶん彼らは酔っていたのか、ハイだったんだろう。」
彼の復帰戦はカルロス・
http://www.dailymail.co.uk/sport/boxing/article-2225866/Amir-Khan-Lose-Carlos-Molina-fight-Floyd-Mayweather-dream-over.html