ダン・ヘンダーソンの引退後の生活


ダン・ヘンダーソンは当面の目標としてUFCのチャンピオンになることを掲げていますが、すでに引退後の生活のプランも考えているようです。

これまで16年間のMMA人生で数々の栄光、UFCのミドル級トーナメント優勝、PRIDEのウェルター級トーナメント優勝の他にも、PRIDEウェルター級王座、PRIDEミドル級王座、ストライクフォースライトヘビー級王座、を手にしているヘンダーソンですが、彼はMMAファイターになる前はグレコローマンで2度のオリンピック出場を果たす世界的なレスラーでした。

このようにレスラーとしてオリンピック出場経験もあるヘンダーソンは最近カリフォルニア州のレスリング協会に殿堂入りの名誉を受け、最新のインタビューではUFC161のメインイベントで対戦するラシャード・エバンスのことではなく、まず彼のルーツでもあるレスリングについて感謝の意を表しています。

「自分のように情熱を長い間傾けてきたものにとっては殿堂入りはとても光栄なことである。」

世界選手権で2度の銀メダルを獲得するなど、トップレスラーだったヘンダーソンですが、レスラーとしての生活は想像とは違い、MMAを始めるまでは、生活が不安定だったそうです。

「MMAはレスラーにお金を稼ぐ場所を与えてくれた。」

、とMMAに感謝の気持ちを表しています。

ヘンダーソンが最初にUFCで戦ったのは1998年ですが、彼はMMAがこれほどまでに大きくなるとは予想できなかったようです。ただ、彼はMMAの人気が大きくなるにつれて、レスリングの人気が追随していることについてとても幸せに感じているようです。

「ファンはほぼすべてのMMAの試合でレスリングに触れることができる。今ではもしMMAでファイターとして成功したいのであれば、レスリングは必須だということが理解されている。」

レスリング生活で培った知識や能力がMMAでは効果的に発揮することが実証されおり、今ではMMAを見た多くの若い世代がレスリングの楽しさに改めて気づきレスリングを習い始めているといいます。

今となってはレスラーからMMAファイターへの移行は珍しくはないものの、ヘンダーソンはレスラー出身のMMAファイターのパイオニアでありました。UFC161では自身と同じようなバックグラウンドを持つエバンスとの対戦が決まっていますが、

「ラシャードはUFCでデビューする前に大学レスリングで成功していた。彼の戦い方を予想するのは難しい。彼がレスリングで試合を組み立てたいのか、打撃で来るのか、正直想像がつかない。どちらにしろ、自分はあらゆる可能性を考えて試合に向けた準備をしていくだけだ。彼はオールラウンドでタフなファイターだから、試合は間違いなくエキサイティングになるはずだ。」

UFC157でのリョート・マチダ戦での敗戦や若い世代の台頭などによりタイトル戦線から一歩後退してしまった感があるヘンダーソンですが、まだまだUFCのチャンピオンになることはあきらめていないようです。

「タイトル挑戦は自分の目標の一つだ。ただ、ライトヘビー級にはたくさんの猛者がいるし、それに若い世代の台頭も著しい。今はラシャード戦だけに集中している。ただ最終目標がUFCのチャンピオンになることには変わりがない。」

通常30代半ばを超えてくると、引退という文字が囁かれるものですが、42歳のヘンダーソンからはまだまだ引退という文字が見えてきません。

ただ、ヘンダーソンはまったく引退後の生活を考えていないというわけではなく、

「最近新しいチーム・クエストのジムがカリフォルニア州のテメキュラに完成したばかりだ。このジムは今後自分のトレーニングの基盤となる。これから多くの時間をこのジムでコーチングやジムの運営に費やしていく。」

http://www.mmaweekly.com/dan-henderson-intends-another-run-at-ufc-title-but-retirement-plan-is-already-in-place
ダン・ヘンダーソンの引退後の生活 ダン・ヘンダーソンの引退後の生活 Reviewed by Hideki Azul on 6/11/2013 Rating: 5
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