ゲンナジー・ゴロフキンの次の展望


マシュー・マックリンを見事にKOで下し、WBAでは8度目、IBOでは5度目の防衛を果たしたゲンナジー・ゴロフキン、いったい誰が次戦の相手にふさわしいのか?

セルヒオ・マルチネスやフェリックス・シュトルムには善戦したものの、ゴロフキン相手には完膚なきまでに粉砕されてしまったマックリン、マックリンのプロモーターも決定打となったボディーショットについて、何かが砕ける音がした、今まで見たことがないようなボディーショットだったとコメント、対戦相手陣営のこのコメントにより、ゴロフキンがどれほど強い王者なのかを改めて伺い知ることができます。

「彼は野獣だ。彼はこれからもしばらくの間王者であり続けるであろう。ゴロフキンはとてつもなく力強く、素晴らしいファイターだ。この業界に25年いるが、あのようなボディーショットは見たことがない。」

また、マックリンもゴロフキンについて、

「彼は今まで自分が対戦してきた中で一番だった。彼は自分にゲームの主導権を握らせてくれなかった。個人的にあのボディーショットは一番のお気に入りだ。彼には感服する。彼は素晴らしい王者だ。彼のパンチはとても重く、一つ一つのパンチがとてもよく効いた。」

ゴロフキンのプロモーターは今年中にもう2試合を予定しているらしく、8月にフリオ・セサール・チャベス・ジュニアをゴロフキンの次の相手として考えているようです。

ただ、チャベス・ジュニアはおそらくブライアン・ベラを相手に復帰戦を行って、その後、セルヒオ・マルチネスとのリマッチを行いたいと予想されるのでこの試合の実現は難しいかもしれません。

そのため、もしゴロフキンがビッグネームと戦いたい場合は、8月に次の防衛戦を行うというのは時期が悪すぎるかもしれません。

現段階でゴロフキンの相手として相応しいと考えられるのが、ピーター・クイリン、アンドレ・ウォード、カール・フローチなどのミドル級、スーパーミドル級の王者ですが、

現WBO世界ミドル級王者のクイリンは過去2戦で10回のノックダウンを奪っているほどのハードパンチャー、いまだ無敗、29試合のうち、21試合をKOで収めていて、現WBA世界スーパーミドル級王者のアンドレ・ウォードは光速のようなパンチの速さにパワーにも定評があり、またクイリン同様、プロになってから無敗です。

ただ、現WBA・IBF世界スーパーミドル級王者のカール・フローチはミッケル・ケスラーとの再戦を示唆していたのでこの時期でのゴロフキンとの対戦は微妙で、この中なら個人的にはアンドレ・ウォードとの対戦が希望で、で、この中なら個人的にはアンドレ・ウォード戦はフロイド・メイウェザー・ジュニア vs サウル・アルバレス戦のスーパーファイトにも匹敵するくらいのレベルの試合になるような気がします。

また、セルヒオ・マルチネスとの対戦も興味深いですが、当の本人がメイウェザー戦を望んでいるのでこちらは期待薄です。

ゴロフキン本人はメイウェザーやアルバレスとの対戦にも乗り気なようで、両者と対戦するためにスーパーウェルター級での戦いも視野に入れているとのことです。

これはゴロフキンが他のミドル級のトップファイター、マルチネス、クイリン、チャベス・ジュニアなどとの対戦に期待できないためで、メイウェザー vs サウル・アルバレス戦の勝者と対戦したい意向を持っていることを明らかにしています。

http://www.boxingnews24.com/2013/06/next-steps-for-golovkin/
http://www.boxingnews24.com/2013/06/golovkins-promoter-wants-him-back-in-august-targeting-chavez-jr/
http://www.boxingnews24.com/2013/06/golovkin-willing-to-fight-canelo-and-mayweather-at-154/
ゲンナジー・ゴロフキンの次の展望 ゲンナジー・ゴロフキンの次の展望 Reviewed by Hideki Azul on 7/01/2013 Rating: 5
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