ウェルター級; GSP
相手がレスリングエリートであれ、テイクダウンを成功させ、常に自分のゲームに持ち込むことができるGSP、上記のファイター達とは違い、GSPはレスリング出身というわけではありません。評論家やファンからはGSPの戦い方に否定的なようですが、8度の連続防衛はそう簡単にできることではありません。
ミドル級; クリス・ウェイドマン
決してスピードがあるわけではないものの、テクニックとパワーでもって他のミドル級ファイターを圧倒することができます。アンデウソン・シウバが打撃戦を仕掛けたのもウェイドマンのレスリング力に屈服したからだと考えることもできます。
ライトヘビー級; フィル・デイヴィス
フェザー級と同じく、ライトヘビー級にもベストに相応しいレスラーはチェール・ソネンやラシャード・エバンスなど何人か存在していますが、フィル・デイヴィスほどパワーを持ち合わせ、かつ関節技にも精通しているファイターはそういないといえます。
ヘビー級; ケイン・ヴェラスケス
トラックのようなエンジンを持ち相手をしつこくグラウンドにテイクダウンすることだできるケイン・ヴェラスケス、決して体格で対戦相手よりも優れているわけではないものの、相手がアントニオ・シウバだろうが、ジュニオール・ドス・サントスだろうが、相手を簡単にテイクダウンすることが出来、そのレスリング力でもって試合の流れを決定づけてしまいます。
http://bleacherreport.com/articles/1709145-best-wrestler-in-each-ufc-weight-class