マット・セラ「マチダ vs デイヴィス戦の結果には驚いた」


UFC 163のリョート・マチダ vs フィル・デイヴィスの判定結果にはデイナ・ホワイトも含め、多くの人がショックを受けましたが、元UFCウェルター級王者のマット・セラも例外ではなく、

「フィル・デイヴィスとは以前会話をしたことがある。彼はとてもナイスガイだ。だから、彼のことについて、あまり悪いことは言いたくないが、自分はマチダが判定で勝利したと思った。たとえ数字がデイヴィスほうがより多くの攻撃をしていたと表していたとしても、マチダの攻撃のほうがより効果的だと思った。確かにデイヴィスにもいくつかの攻撃が見られたが、あまり効果的だとは思わなかった。」

実際のところ、数字のほうでもマチダがより多くの打撃をデイヴィスにヒットしていると示していて、特に、1Rと3Rではマチダのほうがより多くの打撃をヒットさせ、試合全体を通してもマチダがより多くの打撃をデイヴィスにヒットさせています。

デイヴィスもいくつかテイクダウンを成功させていますが、マチダは10回のうち、8回テイクダウンディフェンスに成功しています。

「デイヴィスもいくつかテイクダウンを成功させたが、いつも残り1分を切った段階でだった。それにそこから何か効果的な打撃を加えることができたかというと、疑問だ。デイヴィスは何もすることができなかった。その一方で、マチダはうまくディフェンスをし、デイヴィスに何もさせなかった。MMAの判定基準は、テイクダウンに多くの比重がありすぎると思う。今では、ファイターはいかに相手をテイクダウンするかということを考えていて、相手を倒そうという気持ちがないように思える。これは本来のMMAの姿からはかけ離れている。」

マチダにとって賛否両論が巻き起こるのは今回が初めてではなく、マウリシオ・ショーグンとの初対戦時では、マチダが判定勝ちを収めたものの、多くの人はマチダが負けたと考え、逆に、クイントン・ランペイジ・ジャクソン戦でマチダが判定負けを喫したときは、多くの人はマチダこそが勝者だと異論を唱えていました。

セラはこの件に関し、ジャッジはマチダの攻撃を覚えていないからだと説明し、

「ジャッジの記憶力はとても短いんだと思う。彼らの考えは、よーし、ラウンドが終了した、いろいろな動きはあったが、最終的にマウントを取っていたのは、Aで、下になったいたのはBだから、このラウンドはAの勝ちだ。信じたくはないが、こういうことは、よくあることだ。自分が思うに、ジャッジの記憶力はとても短いから、こういうことがおきるのだと思う。」

http://www.sherdog.com/news/news/Pro-Perspective-Matt-Serra-Shocked-by-MachidaDavis-Decision-54607

マット・セラ「マチダ vs デイヴィス戦の結果には驚いた」 マット・セラ「マチダ vs デイヴィス戦の結果には驚いた」 Reviewed by Hideki Azul on 8/07/2013 Rating: 5
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