「ベイダー戦では、自分がタイトルに挑戦するにふさわしいと、証明するためにつまらない試合をする気はない。チャック・リデルが、タイトル挑戦権を獲得するためには、ファンの信頼を勝ち取ることが重要だ。その為には、エキサイティングな試合をして、自分の実力をファンに印象付けることが必要だ、と言った。チャックのアドバイス通りに、UFCでは常に相手をフィニッシュするつもりで戦ってきた。」
これまで21勝のうち、実に18勝を12のノックアウト、6つのサブミッション勝ちで奪ってきたテイシェイラにとって、相手をフィニッシュすることは、大きな問題ではなく、ベイダー戦では、フィニッシュ勝ちや、タイトル挑戦権だけでなく、20連勝をかけての戦いともなります。
アレクサンダー・グスタフソン vs ジョン・ジョーンズ戦の勝敗予想には言及しなかったテイシェイラですが、本人の希望はジョーンズとの対戦のようです。
「グスタフソンは、タイトル戦に向けて、がんばって来たわけだし、ジョン・ジョーンズだけを応援していると言うのは、とても難しい。ただ、自分にとっては、ジョン・ジョーンズにタイトルを防衛してもらったほうがうれしい。自分が、タイトル戦を戦うとすれば、グスタフソンより名前が知れているジョン・ジョーンズのほうがいい。」