ゲンナジー・ゴロフキンを倒せるのは誰だ?


ミドル級歴代最高のKO率89%、また、これまで無敗の27勝を誇っているWBAミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキンを倒せるファイターはいるのか? という単純な疑問に対して、

1) アンドレ・ウォード


ゴロフキンはまだ、ウォードのレベルには到達しておらず、彼との対戦は時期尚早。ウォードはゴロフキンよりも体格で上回り、また、ゴロフキンよりも力強く、そして、ウォードがインファイトを得意としていることも、ゴロフキンにはバッドマッチアップといえます。

また、ゴロフキンは相手をロープやコーナーに追い詰めて戦うことを得意としていますが、ウォードはリングの中央で戦うことを好んでおり、そのうえ、ウォードはゴロフキンにスピードという点で、絶対的な優位に立っています。

2) カール・フローチ

現在ライトヘビー級で戦うジャン・パスカルやアンドレ・ディレルのパワーにうまく対応したフローチならば、ゴロフキンのパワーがたとえパスカルやディレルらを上回っているとしても、うまく対処するのでは予想されます。

また、フローチはウォードと同じく技巧派タイプのボクサーなので、ゴロフキンのパワーを打ち消すことが可能なだけでなく、ゴロフキンを痛めつけることも可能です。

ゴロフキンの弱点は、ウォードが解説していたように、パワーパンチを放つ際にディフェンスが疎かになってしまう点 (脇が空いてしまう)で、技巧派タイプのフローチならば、ゴロフキンにカウンターを決める事も可能です。

3) セルヒオ・マルチネス


マルチネスが38歳と、ボクサーとしては高齢なのが気がかりかもしれませんが、ゴロフキンのパワーという点で、マルチネスが苦労するかもしれない一方で、ゴロフキンはマルチネスのフットワークやパンチスピードなどに翻弄させられることが予想されます。

4) フリオ・セサール・チャベス・ジュニア


チャベス・ジュニアがゴロフキンに勝てる理由としては、体格差や、チャベス・ジュニアの顎の強さなどが挙げられます。またチャベス・ジュニアは試合当日にはライトヘビー級以上の体格になっていることが多く、そういった意味で、パワーという点で、ゴロフキンより優れている可能性は高いとみられます。

スーパーウェルター級では、ゴロフキンに勝てる相手はいないとみられ、サウル・アルバレスやフロイド・メイウェザー・ジュニアでもゴロフキンには適わないと考えられていますが、ミドル級やスーパーミドル級となると、話は別のようです(スーパーミドル級のファイターを含めるのはチートの様な気もしますが)。個人的には、チャベス・ジュニアを破ったマルチネスかフローチを圧倒したウォードのどちらか、体格もゴロフキンとほぼ変わらないので、との対戦を見てみたいですが、もし、チャベス・ジュニアが減量を失敗せずに試合に臨むことができるという条件付きであれば (よく脱水症状の状態で試合に臨むことがあるので )、チャベス・ジュニアとの試合も見てみたいです。

http://www.boxingnews24.com/2013/09/golovkin-is-underrated-still-but-not-invincible/
ゲンナジー・ゴロフキンを倒せるのは誰だ? ゲンナジー・ゴロフキンを倒せるのは誰だ? Reviewed by Hideki Azul on 9/04/2013 Rating: 5
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