現ベラトールミドル級王者がベラトールの人材不足を嘆く


この2年間で、ベラトールでの試合はわずかに1試合のみの出場、空位になっていたベラトールミドル級王座決定戦だけになってしまった現ベラトールミドル級王者のアレキサンダー・シュレメンコは対戦相手がいない現状について、とてもイラついていると告白、

「とても大変な思いをした。試合を常に行うことができないなんて、自分には耐えられなかったし、この状況にとてもがっかりした。別に自分が悪くて、試合を行うことができなかった訳ではない。近い将来、この状況が変わってくれることを祈っている。」

2011年に、ベラトールミドル級トーナメントで優勝後、誰もが、シュレメンコは当時のベラトールミドル級王者のヘクター・ロンバートへの挑戦権を獲得したと考え、シュレメンコ自身も過去に、ロンバートから敗戦を喫していたことから、リマッチに対して、並々ならぬ思い入れを見せていました。
しかし、この試合は、試合が一度延期されたことに加えて、ロンバートがUFCへ移籍してしまったことで、実現することはありませんでした。

「次の対戦相手となる予定のミドル級トーナメント優勝者が決まるのを待たなければいけなかった。試合をせずにずっと待つというのをとても苦痛だった。ベラトールで戦えないので、その間、他の団体で戦えるようにマネージャーがいろいろ自分のためにがんばってくれたが、ベラトールは自分が他の団体で試合をすることを許してはくれなかった。だから、自分は家族を養うために、セミナーを開いたりして、お金を稼いでいた。ただ、状況はとてもいいものではなかった。正直言ってこんな状況は嫌だった。」

9月20日に、ようやく、ミドル級トーナメント準優勝者(優勝者が怪我をしてしまったために)のブレット・クーパーとの試合が行われるシュレメンコ、できれば、今まで戦ったことがない相手との試合を望んでいたようですが (両者は2年前に戦っており、シュレメンコが勝利している)、この状況では、そのようなこともいえず、クーパーと戦うことを選んだようです。

また、シュレメンコはこの試合のほかに、あと2試合、今年中に行いたい意向を示していて、クーパー戦を短い時間で終わらせることでそれが可能だと考えているようです。

「自分は今ベラトールの代表として戦っている。自分の希望としては、より多くの試合をこなしていくことだ。11月のベラトール初のPPV大会出場にはとても興味がある。自分は、ベラトールで、もっともエキサイティングな試合をするファイターだと思っている。現在のMMAは戦いとはいえない。レスリングでポイントを稼いで試合に勝つというのは、戦いではない、スポーツだ。こういった戦い方はMMAを少しずつダメにしていく。試合は戦争でなくてはならない。PPVを買うファンはスポーツを見たいのではなく、バトルを見たいはずだ。自分はポイントゲームが大嫌いだ。たとえ、試合に負けても、ファンはずっとバトルを覚えている。自分の試合はとても荒らしく、エンターテイメント性に溢れたものになる。ファンが眠くなるような試合をするつもりはないし、一瞬たりとも見逃せないだろう。」

http://www.mmafighting.com/2013/9/6/4701902/alexander-shlemenko-frustrated-with-lack-of-opportunities-to-fight-in
現ベラトールミドル級王者がベラトールの人材不足を嘆く 現ベラトールミドル級王者がベラトールの人材不足を嘆く Reviewed by Hideki Azul on 9/07/2013 Rating: 5
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