UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 1


今週の土曜日に開催されるUFC on Fox 11の予想が、MMAサイトに掲載されていたので、まとめてみました。

メインイベントでは、トラヴィス・ブラウンとファブリシオ・ヴェウドゥムの間でヘビー級タイトルマッチ挑戦者決定戦が行われるUFC on Fox 11、セミファイナルでは、ミーシャ・テイト vs リズ・カムーシェ戦が行われ、テイトはUFC参戦後0-2、カムーシェは1-2と、今後もタイトル戦線に残りたいのであれば、両者ともに、この試合では、勝利が絶対条件になってきます。

メインカードでは、他にも、ライト級契約試合のドナルド・セラーニ vs エジソン・バルボーザ戦、ミドル級契約試合のブラッド・タヴァレス vs ヨエル・ロメロ戦が行われ、個人的には、前座カードで行われるチアゴ・アウベスの復帰戦やハビブ・ヌルマゴメドフ vs ハファエル・ドス・アンジョス戦に注目しています。

ブラッド・タヴァレス vs ヨエル・ロメロ


MMA Corner

デ・スーザ記者: たとえ、この試合に勝利したとしても、タイトルマッチへの道のりには、程遠い両者、まずは、この試合に勝利してトップ10を狙っていくことになるが、タヴァレスは5連勝、ロメロは3連勝中とタヴァレス、ロメロ共に、とても勢いがある。

2011年のアーロン・シンプソン戦後は、パワーを生かしたストライキングゲームで、福田力、トム・ワトソン、ロバート・マクダニエルらを倒してきたタヴァレス、一方で、オリンピックレスラーのロメロは、そのレスリング力が高く評価されているが、UFCでは、決して、グラウンドに拘ったゲームプランを持っているわけではなく、UFCでの試合は、すべてノックアウトで勝利を奪っている。結果、ロメロには、相手をノックアウトできるだけのパワーを兼ね備えているといえるが、それは、タヴァレス にもいえることで、ロメロが、グラウンドでゲームを展開しようと拘らない限り、タヴァレスのテイクダウンディフェンスとフットワークでもってして、彼が、いつものように判定勝ちを収めるだろう。

シムス記者: 毎回思うことだが、試合のキーは、ロメロがオリンピックレベルのレスリングを使いたいのか、どうかになってくる。彼は、UFCで最も優れたレスリング力を持つファイターのうちのひとりだが、ただ、UFCでの彼は、あまり、レスリングに頼った戦い方を見せていない。しかし、たとえ、彼がレスリングを多用せずも、彼には、ノックアウトパワーがある。

タヴァレスの有効的な攻撃は、これまでのように蹴りになるだろう。もし、タヴァレスが、ロメロの足に、ダメージを蓄積させることが出来れば、ロメロのノックアウトパワーやテイクダウンオフェンスにも影響が出てくるに違いない。彼は、最近、とても調子の良いように見えるが、彼は、決して、トップファイターたちから勝利を奪っているというわけではない。もちろん、これは、ロメロにもいえることだが、ただ、彼のほうが、テクニックという面で優れているのは確かだ。おそらく、ロメロが、いつものようにTKOで勝つだろう。

ガードナー記者: ロメロは、他のハイレベルなレスリングをバッグラウンドに持つUFCファイター達と同じように、パワーも兼ね備えている。ただ、彼には、ただ、ノックアウトパワーがあるというわけではなく、NCAA史上最高の学生レスラーといわれたオリンピック金メダリストのカエル・サンダーソンを3度倒した程のレスリング力を兼ね備えているのが脅威だ。

現在5連勝中のタヴァレスは、この試合に勝てば、タイトル戦線に一躍浮上するだろう。しかし、たとえ、彼が、最近、きらりと光るものを見せているとはいえ、彼は、いまだに優秀なファイターのままであり、なかなか、卓越したファイターまでには至っていない。ストライキングでは、技術的な面で、ロメロを上回っているとはいえ、打撃戦になれば、ロメロのパワーが物を言いだろうし、タヴァレスは、ペース配分に気を配る必要がある。また、どこで戦うかも、彼が勝利を挙げる上で重要になってくる。試合は、ロメロのノックアウト勝ちだと思う。

MMA Fighting

この試合を予想するのは、とても難しい。ロメロは、ミドル級ファイターを片っ端から倒せそうな気がする一方で、戦うIQが低いことが難点だ。対するタヴァレスは、ゲームプラン通りに戦うことが出来、また、ロメロよりもオールラウンドなファイターである。おそらく、この試合は、試合の主導権を握ったほうが勝つだろうが、高いレスリング力があるだけでなく、ノックアウトパワーも兼ね備えているロメロが勝つと思う。

Bleacher Report

コンテック記者: 共にミドル級を驀進中のふたり、タヴァレスは、テクニックに優れたストライカーで、一方のロメロには、パワーがある。この試合のキーは、ロメロのレスリング力だろう。ロメロが、ストライキングとレスリングをバランスよく出していき、またひとつ連勝を伸ばすだろう。

予想: ロメロの判定勝利

エイモス記者: ロメロは、半端ないパワーを兼ね備えていて、そのパワーは、試合が3Rに行っても、衰えることはない。タヴァレスは、一寸たりとも油断できず、常に、ガードを高くしていなければならないが、自分は、タヴァレスが、それを遂行することが出来ると考えている。彼が、ロメロのUFC無敗記録に止めを刺すだろう。

予想: タヴァレスの判定勝利

スミス記者: リーチが長く、また、テイクダウンディフェンスに優れているタヴァレスが、これまで、グラップリング力を試されたことは、あまり無いが、彼のグラップリング力を試すのに、オリンピック銀メダリストのロメロのグラップリングは、まさに最適と言えるだろう。そんなレスリング力の高いロメロだが、しかし、彼は、これまで、UFCで、テイクダウンを決めたことが一度も無い。ロメロが、好んでいるのは、相手をノックアウトすることであり、彼が、戦術からレスリングを除外している事は、タヴァレス戦では、命取りになるだろう。

予想: タヴァレスの判定勝利

ハリス記者: 36歳のロメロが、この階級の新星とはMMAのユニークなところだ。彼は、高いレスリング力等を擁している一方で、タヴァレスは、ロメロよりも洗練されたファイターである。タヴァレスは、この試合で、トップ10の仲間入りを果たすだろう。

予想: タヴァレスの判定勝利

マクドナルド記者: ロメロは、オリンピックレベルのレスリングを使っていないにも拘らず、とても印象的な勝ち方をしている。ただ、彼のレスリングを、今回、解禁するべきかも知れない。もし、ロメロが、タヴァレスとストライキング勝負を挑むのならば、彼が、勝つ可能性は、低くなる。

予想: タヴァレスの判定勝利

ドナルド・セラーニ vs エジソン・バルボーザ


MMA Corner

シムス記者: この試合が、今大会のファイト・オブ・ザ・ナイトあるいは、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトになるだろう。両者共に、ファンをとても楽しませるファイターたちだ。

将来を期待されていたバルボーザのような若手のファイターにとって、失敗を乗り越えることは、精神的にとても厳しいが、バルボーザは、UFC146のジェイミー・ヴァーナー戦での敗戦以降は3連勝と、見事、再びトップ戦線に顔を出してきた。ただ、バルボーザが、もし、前回のダニー・カスティーリョ戦の時のように、立ち上がりが、スロースタートで始まってしまった場合、前回のように、2R、3Rで挽回というのは厳しいだろう。

この試合のキーは、セラーニが、どれだけ、グラウンドゲームを駆使することが出来るかだ。彼のファイトスタイルは、とてもアグレッシブだが、彼のテイクダウンオフェンスも、キックボクサー出身という彼のバッグラウンドを考えると、かなり良い方だといえる。バルボーザは、柔術で紫帯を所持しているが、カスティーリョ戦で、終始、コントロールされていたことを考えると、バルボーザが、グラップリングで、セラーニにアドバンテージを持っているとは考えにくい。その為、この試合は、両者が得意としているストライキング対決になるだろう。どちらに星が転んでもおかしくないが、おそらく、セラーニが、僅差で判定勝ちを物にするだろう。

ガードナー記者: この試合は、ファイト・オブ・ザ・ナイトどころか、ファイト・オブ・ザ・イヤーの可能性を持っているだろう。ハイレベルな打撃力を持つ両者は、MMAの中でも屈指のムエタイファイターだ。両者ともに、距離感を掴むのが上手いし、クリンチに優れている。

グラップリングでは、ややセラーニに軍配が挙がり、キャリア22勝のうち、実に14勝をサブミッションで奪っている。もし、試合が、グラウンドで展開されるとなれば、バルボーザにとっては、タフな夜が待っているに違いない。

ただ、試合が、グラウンドで行われると思ってはいけない。セラーニは、スタンディングでの戦いを好む傾向があり、もしかすると、その選択が、彼にとっては、致命傷になるかもしれない。なぜなら、バルボーザのキックボクシングは、セラーニよりも上のレベルにあるからだ。バルボーザのキックは、セラーニの足とボディーにダメージを与え続け、セラーニから戦いのリズムを奪うことに成功するだろう。セラーニは、なんとか、攻撃を耐え続けながら、試合をより一層興味深いものにするだろうが、試合は、バルボーザの判定勝ちだろう。

デ・スーザ記者: もし、セラーニが、バルボーザをテイクダウンして、試合をグラウンドで展開しようものならば、自分は、とても驚いてしまうだろう。そんなのは、彼の戦い方ではないし、通常、彼がサブミッションを狙うのは、好機が来た時だけだからだ。ただ、これは、バルボーザにも同じことが言える。

セラーニには、グラップリング面で、アドバンテージがある。セラーニが、ストライキングを好むのは確かだが、セラーニは、サブミッションをセットアップする上で、打撃を使うことが多い事も確かだ。もし、バルボーザが、ワンパンチで相手を倒そうと単調な戦い方をしようものなら、逆に、セラーニに、ノックアウトされてしまう危険があるだろう。

では、バルボーザのストライキングは、セラーニにとって、脅威ではないのかというと、そういうことではない。バルボーザのローキックとパンチは、セラーニにとって、とても脅威になるだろう。バルボーザの正攻方は、アンソニー・ペティスのベンソン・ヘンダーソンの時のような戦い方、ボディーへのキック、であり、バルボーザは、この戦い方を忘れない限り、バルボーザの優位は変わらない。試合は、バルボーザが、僅差の判定勝ちを収めるだろう。

MMA Fighting

自分は、セラーニがトップファイターたちを倒せる実力を持っていると信じている一方で、バルボーザに、同じことが出来るとは考えられない。ただ、不思議なことに、セラーニが、バルボーザを倒せるとは思えない。バルボーザのストライキングは、セラーニのよりも優れている。その一方で、セラーニが、バルボーザよりも、グラウンドで優れていることは、間違いないが、彼が、バルボーザをグラウンドに引きずり込めるとは思えない。バルボーザが、もし、窮地に陥るとすれば、テイクダウンと打撃を上手く組み合わせて、攻撃された時だけだ。ただ、そのような戦い方を、セラーニが、出来るとは思えない。バルボーザが、アウトボクシングで、勝利を収めるだろう。

Bleacher Report

コンテック記者: ファンが待ち望んでいた試合だ。共に、打撃で相手をノックアウトすることが出来、また、パワーや素晴らしいテクニックも兼ね備えている。セラーニは、打撃だけのバルボーザよりも、オールラウンドで、彼は、レスリングやサブミッションという武器も兼ね備えている。さらに、セラーニには、再び、戦うモチベーションが復活しているという点も重要だ。試合は、グラウンドにもつれ込み、セラーニが、バルボーザからサブミッション勝ちを奪うだろう。

予想: セラーニのサブミッション勝ち

エイモス記者: バルボーザのストライキングの方が、パワーやテクニックという点で、セラーニのよりやや上回っているが、その差は、僅差といえる。ただ、セラーニには、その他にも、グラップリングという武器がある。試合は、グラウンドに移った後で、セラーニが、バルボーザからサブミッションで、勝利を奪うだろう。

予想: セラーニのサブミッション勝ち

スミス記者: バルボーザの攻撃力は、ライト級随一だと言える。ただ、ジェイミー・ヴァーナー戦や、ダニー・カスティーリョ戦で見せたように、彼には、ディフェンスに穴がある。セラーニは、上手くバルボーザの弱点を突くことが出来るだけの打撃力を持っており、また、グラップリングを組み合わせることで、バルボーザを攻略することに成功するだろう。

予想: セラーニの判定勝利

ハリス記者: この試合は、打撃の打ち合いになるだろうが、バルボーザには、ローキックにいった後で、ハイキックを食らわすなど、多くの攻撃パターンを持っている。

予想: バルボーザのTKO勝ち

マクドナルド記者: この試合が凡戦になるとは、想像出来ない。お互いに、試合は、スタンディングで進めていこうとするだろう。バルボーザは、セラーニよりも、テクニカルなストライカーで、また、ハイレベルなボクシングスキルを持っている。弱点があるとすえば、打たれ弱いところか。ただ、それでも、バルボーザの技術は、この試合に勝利するのに十分だと思う。

予想: バルボーザの判定勝利

ミーシャ・テイト vs リズ・カムーシェ


MMA Corner

ガードナー記者: UFC参戦後、テイトは0-2、カムーシェは1-2と、どちらも勝利が絶対条件の試合となる。ただ、未だに、女子バンタム級部門は、層が薄く、トップファイターたちが多く存在していないことからも、勝利を収めれば、タイトル戦線に残ることが確実になる。

前回のロンダ・ラウジー戦で、テイトは、打撃の面で、かなりの成長を見せていたが、ただ、それでも、カムーシェの方が、テイトよりも優れたストライカーと言える為、試合が、もし、スタンディングで行われた場合、カムーシェに軍配が上がるだろう。

しかし、オールラウンドファイターのテイトは、グラップリングでは、カムーシェを圧倒、その為、カムーシェのパワーを、上手くかわし、彼女をグラウンドにテイクダウンすることが出来れば、テイトにとっては、有利な展開が待っているだろう。試合は、自らが得意とする分野に持ち込めた方が勝利すると考えられる。カムーシェのテイクダウンディフェンスは、あまり良くないので、試合は、グラウンドに持ち込んだテイトが判定勝利を挙げるだろう。

デ・スーザ記者: テイトは、サブミッションを仕掛けていこうとするだろうし、もし、彼女が、カムーシェ相手に、ストライキング対決を挑もうものなら、彼女にとっては、自殺行為になる。テイトは、ファイターとして、成長している事を、この試合で証明する必要があり、試合は、テイトが、サブミッションで勝利するだろう。

シムス記者: 同僚が声高に言っているように、どちらも勝利が、絶対条件の試合となる。女子バンタム級の層は、とても薄いが、負ければ、トップ戦線からの脱落は間違いないだろう。

テイトは、ゲームプラン通りに戦うことに長けており、彼女が、テイクダウンを狙っていくのは、間違いないだろうし、カムーシェは、テイトのグラップリングへの対応でとても苦労するだろう。

ただ、もし、カムーシェが、パンチを当てることに成功すれば、また、打撃戦になろうものならば、テイトにとっては、悪い結果が待ち構えているかもしれない。テイトは、カムーシェのストライキングに対応するだけの術を持っていない。ただし、彼女には、グラップリングのアドバンテージがあるので、テイトが、そのアドバンテージを利用し、判定勝ちを収めることに成功するだろう。

MMA Fighting

身体的に、また、ボクシングという点で、優れているのは、カムーシェだが、テイトは、とてもタフなファイターだ。カムーシェは、マウントポジションの時は、上手く攻撃をすることが出来るものの、ガードポジションでは、あまり有効的な攻撃パターンを持っていない。一方のテイトは、どちらでも、上手く攻撃を出すことが出来、カムーシェよりも、優れたレスラーといえるだろう。テイトは、攻撃をもらう事が多く、その点が、心配だが、それでも、カムーシェを抑えて、判定勝ちを収めるだろう。

Bleacher Report

コンテック記者: 共にレスラーだと言うことを考えれば、共に、レスリング対決を避け、打撃戦になる可能性もある。カムーシェの打撃が優れていると言うのは、過大評価だと思う。特に、アレックス・デイヴィス戦では、良い打撃を見せることが出来なかった。逆に、テイトは、ロンダ・ラウジー戦で、彼女が、打撃戦を繰り広げることが出来ることを示して見せた。キーは、レスリング力になり、マルース・クーネンをアウトレスリングしてみせたテイトがやや優れていると予想。

予想: テイトの判定勝ち

エイモス記者: 最近の試合は1-3と、ロンダ・ラウジーと同じレベルであることを証明する事に失敗し続けているテイトだが、カムーシェ同様、この階級では、2番手グループとして生き残っている。同じグループに属する物同士の対決という事で、接戦になる事は間違いない。テイトの方が、カムーシェよりもオールラウンダーだと考えていて、ラウジー戦では、その成長ぶりに、目を見張らされた。

予想: テイトの判定勝ち

スミス記者: テイトが3連敗で、UFCを解雇されるとは思わないが、タイトル戦への挑戦は、限りなく遠くなるだろう。この試合へのモチベーションの高さを除けば、カムーシェよりも、ややレスリング力、攻撃力、守備力、サブミッション力に優れている。

予想: テイトのサブミッション勝ち

ハリス記者: カムーシェの体の強さから生み出されるテイクダウンやパンチの強さは、特筆に価するが、テイトが、打撃戦を上手くかわすことが出来れば、彼女の勝利は、問題ないだろう。テイトは、クリンチを上手く利用し、カムーシェを攻略することに成功すると予想している。

予想: テイトの判定勝ち

マクドナルド記者: テイトは、2戦連続で、フィニッシュされている一方で、カムーシェの前回の試合は、アレックス・デイヴィスに、ポイントを取られ続けたことによるものだった。接戦になるだろうが、カムーシェが、一歩一歩ポイントを重ねながら、勝利を収めるだろう。

予想: カムーシェの判定勝利

http://themmacorner.com/2014/04/16/the-mma-corner-round-table-ufc-on-fox-11/
http://www.mmafighting.com/2014/4/17/5623040/ufc-on-fox-11-predictions
http://bleacherreport.com/articles/2028188-ufc-on-fox-11-br-staff-main-card-predictions/page/5
UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 1 UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 1 Reviewed by Hideki Azul on 4/19/2014 Rating: 5
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