UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 2


トラヴィス・ブラウン vs ファブリシオ・ヴェウドゥム


MMA Corner

シムス記者: 多くのファンは、トラヴィス・ブラウン勝利を予想しているようだが、勝負の行方は、どちらに行ってもおかしくはない。

ファブリシオ・ヴェウドゥムは、MMAファイターの中でも、もっとも成功したグラップラーのうちのひとりだ。彼が最も得意とするのは、柔術を基本としたゲームプランで、エメリヤーエンコ・ヒョードルを倒したのも、彼の柔術だった。確かに、彼のサブミッションは脅威で、その部分だけが注目されがちだが、彼は、決して、柔術だけのファイターというわけではなく、ロイ・ネルソン戦や、マイク・ルソー戦で魅せたように、彼は、打撃戦でも、脅威を魅せ、優位に立つことが出来る事を証明している。ただ、アントニオ・シウバ戦での敗戦以降は、3連続ノックアウトを魅せているブラウンにとって、ヴェウドゥムとの打撃戦は大歓迎だろう。

ブラウンの身体能力と、ブラウンが、相手のゲームプランを、うまくかわす事を得意としていることが、この試合のキーになるだろう。UFCのヘビー級の中で、屈指の身体能力を誇っているブラウン、その身体能力を持ってすれば、ヴェウドゥムのテイクダウンも、うまく防げると考えている。また、これまで、ヴェウドゥムが、UFCで戦ってきたファイターたち、ロイ・ネルソン、マイク・ルソー、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、は、ブラウンのように、身体能力に優れているファイターとは言い難く、彼らが、今のブラウンのレベルにあるとも思えない。前半、ヴェウドゥムは、ブラウンのスピードや身体能力に対応する時間が必要だろう。

たとえ、過去、一緒にトレーニングしていた当時に、ヴェウドゥムが、ブラウンを、グラップリングで圧倒していたといえども、ブラウンの実力を軽視して、テイクダウンへと行くとは思えない。むしろ、彼は、安易にテイクダウンに行くべきではない。さもなければ、ヴェウドゥムは、ガブリエル・ゴンザーガやジョシュ・バーネットの様に、ブラウンの肘打ちにより敗戦を喫することになるだろう。その為、おそらく、ヴェウドゥムは、ブラウンの肘打ちを警戒して、テイクダウンからではなく、クリンチからの足払いで、ブラウンを倒そうとするだろう。

予想するのはとても難しいが、自分はブラウンを支持したい。彼が、TKO勝利を挙げるだろう。

デ・スーザ記者: かつて、ジュニオール・ドス・サントスが、ヘビー級の階段を勢いよく駆け上がったのと同じ感じをブラウンにも感じることが出来る。ただ、彼らの違いは、ブラウンには、ドス・サントスのようなハードなパンチがないという点だ。しかし、だからといって、ブラウンの打撃が、ヴェウドゥムにとって脅威ではないということではない。ヴェウドゥムにも、ブラウンのペースを落とすだけのパワーがある事は確かで、また、彼は10回中9回の攻撃を成功させる事も可能だと思っている。ただ、ヴェウドゥムとは違い、ブラウンに必要なのは、1回か2回のチャンスだけである。彼は、数発のパンチで、相手をノックダウンすることが出来るパワーを持っている。

ヴェウドゥムの得意分野であるグラウンドゲームだが、彼が、エメリヤーエンコ・ヒョードルの息の根を止めた試合の次に戦ったアリスター・オーフレイムは、ヴェウドゥムのグラウンドゲームには付き合わずに、スマートに戦うには、どうすればいいかということを、実践させて魅せた。ブラウンは、相手のゲームプランをうまくかわし、自分の土俵で戦うことがとても上手なファイターだ。彼が、ヴェウドゥムのグラウンドゲームに付き合うとは思えない。

もし、この試合が、ヴェウドゥムが、アントニオ・シウバと戦った時のように進めば、前半押すのは、ブラウンだが、時間が経つにつれ、ヴェウドゥムが、ブラウンにダメージを与えていき、結果、彼が判定勝ちを物にするだろう。

ガードナー記者: 他の2人と同じ意見だ。この試合の結果は、どちらにも行く事が出来る。スタンディングでは、ブラウンにアドバンテージがあるし、グラウンドでは、ヴェウドゥムにアドバンテージがある。この試合は、昔のMMAのような異種格闘技戦、ストライカー vs グラップラーといえるだろう。

ブラウンには、ただ、ノックアウトパワーがあるだけではない。彼には、リーチや背の高さがある。201cmのブラウンはモンスターと言える。彼の長い手足は、クリンチに有効的だし、3連勝中の彼は、自信に満ち溢れ、モチベーションも、とても高いだろう。

一方の対戦相手のヴェウドゥムは、MMAで最高のグラップラーのうちのひとりで、彼も、ブラウン同様、3連勝中である。前回の試合で、彼は、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラからサブミッション勝ちを収め、今なおファイターとしての成長を続けていて、グラップラーだけのファイターではない。ただ、この試合は、ガブリエル・ゴンザーガやジョシュ・バーネット戦の時同様、ヴェウドゥムが、テイクダウンを狙った際に、ブラウンから肘打ちの攻撃を受け、TKO負けを喫するだろう。

MMA Fighting

この大会は、どの試合も、予想するのが難しく、特にメインカードに至っては、困難を極める。ヴェウドゥムが、グラウンドで、アドバンテージを持っているのは明らかだが、テイクダウンに関しては、そうとはいえない。彼は、クリンチが得意で、まだ、ディフェンスもうまく、トラブルをうまく避けることに長けている。一方のブラウンは、テイクダウンディフェンスがとても上手く、また、ストライキングを得意としている。そして、この試合の重要な点は、ヴェウドゥムが、しばらく、試合から遠ざかっているのに対し、ブラウンは、定期的に試合を行い、また、連勝で、波に乗っているという点だ。ブラウンが、クリンチやグラウンドゲームを避けることが出来れば、この試合は、ブラウンの物になるだろう。

Bleacher Report

コンテック記者: どちらが、ケイン・ヴェラスケスと戦うことになるのか。ガブリエル・ゴンザーガ、ジョシュ・バーネット戦で、お分かりのように、ブラウンに対して、テイクダウンを試みるのは、とても危険な行為だ。また、彼は、スタンディングで、ヴェウドゥムを圧倒するだろうし、彼のサイズも、大きなアドバンテージになる。

予想: ブラウンのTKO勝ち

エイモス記者: ストライカー vs グラップラーという構図の今試合。確かに、ヴェウドゥムの打撃は、ここ最近、成長を見せているが、ブラウンと同じレベルにあるとは言い難い。その為、彼は、勝機を、グラウンドに見出す必要がある。彼が、もし、試合をグラウンドで行うことに成功すれば、ヴェウドゥム有利だし、もし出来なければ、ブラウン有利となる。

予想: ブラウンのKO勝ち

スミス記者: ヴェウドゥムの打撃は、試合毎に良くなっているが、勝敗の分け目は、彼が、ブラウンをグラウンドに引き込むことが出来るかどうかだろう。しかし、ブラウンが、UFCで、テイクダウンを喫したことは未だにないし、彼は、これまで、ヴェウドゥムよりもレスリング力に優れているファイター達と対峙して来た。ヴェウドゥムを、フィニッシュする事は簡単ではなく、今まで、ジュニオール・ドス・サントスしか成し遂げたことがないが、ブラウンは、ドス・サントスに続くことが出来るだろう。

予想: ブラウンのTKO勝ち

ハリス記者: ヴェウドゥムには、柔術とムエタイがあり、ブラウンには、パワーパンチがある。ヴェウドゥムのテイクダウンは、それほど、成功率が高くないが、ブラウンのテイクダウンディフェンスも、素晴らしいわけではない。自分は、ヴェウドゥムが、この試合に勝つと予想する。ヴェウドゥムの打撃力は、ブラウンの打撃力と遜色ないと思うが、ヴェウドゥムとブラウンのグラップリング力には、大きな隔たりがある。

予想: ヴェウドゥムのサブミッション勝ち

マクドナルド記者: 多くの人は、この試合を、ストライカー vs グラップラーという構図で見ているようだが、ヴェウドゥムの打撃力は向上している。試合が、グラウンドで展開されようが、スタンディングで展開されようが、この試合は、接戦になると考えている。ただ、自分は、ブラウンが、TKOで、この試合に勝利すると考えている。

予想: ブラウンのTKO勝ち

チアゴ・アウベス vs セス・バクジンスキー


MMA Corner

ガードナー記者: 2年ぶりの試合復帰となるチアゴ・アウベス、このブランクが、セス・バクジンスキー戦では、心配の種である。バクジンスキーは、オールラウンドなファイターで、また、リーチや背の高さでハンデがあるアウベスにとっては、難敵になりそうだ。しかし、一旦、距離感を掴んでしまえば、勝負は、アウベスの物で、逆に、バクジンスキーにとっては、大きなトラブルが待っているだろう。アウベスが、ノックアウト勝ちをすると予想する。

シムス記者: アウベスが、終に、オクタゴンに帰ってくる。まずは、この試合の前に、彼の今までの試合を振り返るべきだろう。この休養が、結果的には、彼の為に成った事、また、この期間中に、彼が、持久力を高めることに成功したと信じている。バクジンスキーは、ポイントファイターではない。彼は、フィニッシュを狙ってくるだろうし、特に、この試合では、今までよりも、アグレッシブに来るはずだ。ただ、アウベスが、自身のテクニックを駆使し、見事、判定勝ちを収めることに成功すると予想している。

デ・スーザ記者: 以前は、メインカードで戦っていたアウベスが、前座カードで、バクジンスキーと戦うことになるが、ただ、だからといって、この事実を、あざ笑う必要はない。自分は、アウベスが、以前と同じように、強烈な打撃で攻撃を仕掛けていくと考えている。彼が、バクジンスキーから、ノックアウト勝ちを収めるだろう。

Bleacher Report

数々の怪我の影響で、戦線を離脱、実に2012年3月以来の復帰を果たすチアゴ・アウベス、アウベスは、パワーとテクニックを持ったムエタイをベースにしたファイターで、特に、パワフルなローキック、膝蹴り、スピードのあるパンチは、特筆に価する。これまでに、ジョシュ・コスチェックやマット・ヒューズらを倒している。

対するセス・バクジンスキーは、何でも屋、ただし、どれも平均点を上回る程度で、強力な武器は、持っていない。これまで19勝利を挙げているうち、判定勝ちは2回だけと、相手をフィニッシュすることに長けている。

試合開始直後のアウベスは、少し、スロースタートになるかもしれないが、ただ、彼のスキルや身体能力を持ってすれば、バクジンスキーを倒すことは、問題ないだろう。

予想: アウベスのTKO勝ち

ハビブ・ヌルマゴメドフ vs ハファエル・ドス・アンジョス


MMA Corner

デ・スーザ記者: 今のところ、UFCでは、すべてのスキルをうまく組み合わせることに成功しているハビブ・ヌルマゴメドフ、彼の末恐ろしいところは、彼が、未だに、ベストのヌルマゴメドフを見せていないところである。ただ、それは、ハファエル・ドス・アンジョスにも言えることだ。ヌルマゴメドフとの対戦で、ドス・アンジョスが今まで秘めていた可能性を爆発される可能性がある。ただ、試合は、おそらく、ヌルマゴメドフが、ドス・アンジョスをテイクダウンし、グラウンドで、試合を展開をしようと試み、結果、彼が、サブミッション勝ちを収めるだろう。

シムス記者: なぜ、この試合が、前座カードなのかは、理解に苦しむ。この試合の勝者は、一躍、タイトルコンテンダーに躍り出るだろう。記録上、ドス・アンジョスは、連勝街道を驀進中だが、彼は、エヴァン・ダナム戦では、負けを喫していたし、彼が、ドナルド・セラーニと戦ったとき、セラーニは、本来の彼ではなかった。ドス・アンジョスは、ヌルマゴメドフの実力が本物なのかを試す上で、良い対戦相手になると思うが、ヌルマゴメドフが、クリンチやテイクダウンを駆使し、判定勝ちを収め、実力が本物であることを、改めて、世間に証明するだろう。

ガードナー記者: セラーニから印象的な勝利を挙げたドス・アンジョスは、現在5連勝中と、キャリア最高の時を迎えている。しかし、それ以上に素晴らしいのがヌルマゴメドフだ。キャリア21-0、ヌルマゴメドフが、タイトル戦に挑むのは時間の問題だと考えている。この試合が、この大会のハイライトになる可能性はあるが、試合は、ヌルマゴメドフが、ドス・アンジョスにペースを握らせるとは考えにくく、彼が、判定勝ちを収めるだろう。

Bleacher Report

最近は、得意の柔術の他にも、打撃に磨きがかかってきた現在5連勝中のハファエル・ドス・アンジョス、一方のハビブ・ヌルマゴメドフは、常に、距離を詰め、テイクダウンを仕掛け、そこから、パウンドなどで相手を、袋叩きにするというスタイルだ。

スタンディングでは、両者には、あまり差がなく、同じレベルの打撃力を持っていると考えられるが、やや、ヌルマゴメドフの方が、優っているか。ただ、グラウンドでは、ドス・アンジョスが、ヌルマゴメドフから、アドバンテージを貰えるとは考えにくく、試合は、ヌルマゴメドフが、ドス・アンジョスから、判定勝ちを収めるだろう。

予想: ヌルマゴメドフの判定勝ち

http://themmacorner.com/2014/04/16/the-mma-corner-round-table-ufc-on-fox-11/
http://bleacherreport.com/articles/2028188-ufc-on-fox-11-br-staff-main-card-predictions/page/6
http://www.mmafighting.com/2014/4/17/5623040/ufc-on-fox-11-predictions
UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 2 UFC on Fox 11 主要MMAサイト予想まとめ 2 Reviewed by Hideki Azul on 4/19/2014 Rating: 5
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