7月12日に行われるWBAスーパーウェルター級王者のエリスランディ・ララと元WBA/WBC世界スーパーウェルター級王者のカネロ・アルバレスの試合ですが、この試合は、タイトルマッチ戦ではなく、スーパーウェルター級の体重リミットより1パウンドオーバーの155パウンドのキャッチウェイトで行われることが、明らかにされました。
カネロは、前回のアルフレド・アングロでも、当初行われる予定だったスーパーウェルター級でではなく、155パウンドのキャッチウェイトで行うことを、直前に、罰金を払うことで変更していたので、カネロにとって、スーパーウェルター級で戦うことは、とても困難なようです。
ちなみに、カネロは、前回、計量時から試合当日までに、20パウンド(9Kg)のリバウンドに成功していました。
ララのマネージャーは、今回のキャッチウェイトの決定に関し、
「我々は、155パウンドのキャッチウェイトで戦うことに何の問題もない。我々が、望んでいた戦いが実現することに意味があり、契約体重のことは、問題ではない。」
とESPNに語っています。
今年か、来年には、カネロは、ミドル級への階級転向となるのか、ララ戦は、その為の予行演習という事でしょうか。一部では、ミゲール・コット vs セルヒオ・マルチネス戦の勝者との戦いを望んでいると伝えられています。
http://www.boxingnews24.com/2014/04/canelo-lara-to-fight-to-take-place-at-155lb/