PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦
ホイス・グレイシー vs 桜庭和志
レフェリーストップなし、15分無制限ラウンドの特別ルールで行われたこの試合。レジェンドのホイスにとっては初めての敗戦となり、キャリアを通しても負けたのはこの試合とUFC60でのマット・ヒューズ戦の2試合だけとなります。
ただヒューズと戦った時はUFCに殿堂入りして4年が経っておりすでに全盛期は過ぎていました。その為全盛期のホイスを倒したのは桜庭だけと言えます。
PRIDE21
ドン・フライ vs 高山善廣
エメリヤーエンコ・ヒョードルにアンデウソン・シウバが初参戦したPRIDE21。そんな記念すべき大会のメインイベントを務めたのがドン・フライ vs 高山善廣戦でした。
Don Frye vs Yoshihiro Takayama - Pride 21 โดย mmalife
PRIDE 33
ダン・ヘンダーソン vs ヴァンダレイ・シウバ
UFCライトヘビー級トーナメントやリングスKOKトーナメントを制し満を持して2000年にPRIDEに登場したダン・ヘンダーソン。デビュー戦ではヴァンダレイ・シウバをKO寸前まで追い詰めるも判定負けを喫し、この試合でデビュー戦以来続いていた連勝記録が9で途絶えてしまいます。
しかしその後ウェルター級トーナメントを制したヘンドーは2007年アメリカで開催されたPRIDE33でPRIDEウェルター級王座との2階級制覇を目指し当時5年間PRIDEミドル級のタイトルを保持してきたチャンピオンのヴァンダレイに挑戦する機会を得る事になります。
PRIDE 28
ヴァンダレイ・シウバ vs クイントン・ランペイジ・ジャクソン 2
ヴァンダレイにとって3度目の防衛戦となったこの試合はミドル級グランプリ決勝を争った二人によりおこなわれました。
両者にとって初めての対決はミドル級トーナメント「PRIDE GRANDPRIX 2003」の決勝戦で実現しており、ヴァンダレイは1回戦では桜庭和志との3度目の戦いを制し、準決勝では吉田秀彦を破っての決勝進出。一方のランペイジは、1回戦では怪我で欠場したヒカルド・アローナに代わり出場したUFC世界ミドル級王者ムリーロ・ブスタマンチを、準決勝ではチャック・リデルを撃破しての決勝進出でした。

PRIDE 無差別級グランプリ 2006
ミルコ・クロコップ vs ヴァンダレイ・シウバ 2
2002年ミルコ・クロコップにとってMMA4戦目でPRIDEミドル級王者のヴァンダレイ・シウバとの対戦となりました。ミルコのミドルキックにヴァンダレイのテイクダウンが印象的な試合でしたが両者有効打を与えるには至らず結果はドローとなっていました。
そして4年後今度はPRIDE無差別級グランプリトーナメントの準決勝でリマッチが実現しています。