
次期TUFでUFCが女子フライ級の初代王者決定戦トーナメントの開催の意向を持っていることが明らかにされました。ただ正式に決定したわけではなく、あくまで予定しているようです。
いつも通りまずはトライアウトからになりますが、選ばれればトーナメントに参加することが出来ます。ちなみにローレン・マーフィーがすでにトライアウト参加を表明しています。
今回は女子フライ級の初代王者決定戦トーナメントに参加するべきファイター達を紹介。
UFCが女子フライ級を開設すれば間違いなくこの階級の中心選手になるだろうという25歳以下のライジングスター候補の中で何名か紹介しましたが、本日はその3選手に加え、
クラウディア・ガデーリャ、マッケンジー・ダーン、ジェニファー・メイヤを紹介。
アリアン・リプスキー (23歳/8勝3敗)
以前よりもしUFCにこの階級があれば間違いなくチャンピオン候補だろうと言われ続けてきたのがブラジル出身のリプスキー。現在4試合連続KO勝ちを飾っています。
アグニエシュカ・ニエジビエッチ (21歳/9勝0敗)
Invicta FCにも登場している未だ負けなしポーランド出身のニエジビエッチ。2試合の判定勝ちを除いては、5つのKO勝ちと2つのサブミッション勝ちという高いフィニッシュ率を誇っています。また現在UFC王者のヨアナやカロリーナ・コバケビッチと同じチーム所属でもあります。
ヴェロニカ・マセド (21歳/5勝1敗)
これまでの活躍から今後も女子バンタム級で活躍が期待されるベネズエラ出身のホープですが身長160cmのマセドの適正階級はおそらくフライ級かストロー級。
前回のバンタム級の試合では、現UFC女子フェザー級王者のジャーメイン・デ・ランダミーの代役として2週間前という急なオファー、また体格差というハンデを物ともせず、アシュリー・エヴァンス・スミスに対し最終的にはTKO負けを喫してしまったものの前半かなり健闘しました。
クラウディア・ガデーリャ (28歳/14勝2敗)
ヨアナ・イェンジェイチックと好勝負を繰り広げているブラジル出身のクラウディアが直ぐに階級を変更することはないかもしれませんが、近い将来に実現する可能性は十分ありそうです。
理由としては減量に苦しむ機会が何度もあったからで、事実Invicta FC時代には2度減量に失敗しキャッチウェイトで戦うことになっています。
次戦の相手はカロリーナ・コバケビッチですが、もしカロリーナに敗れるようなことがあれば心機一転の意味も含め階級変更が早まる可能性はあります。
マッケンジー・ダーン (24歳/3勝0敗)
ロンダ・ラウジー以来のスーパースター候補です。現在LFAを主戦場に戦っているアメリカ出身のブラジリアン柔術女王マッケンジー・ダーンですが、過去に減量失敗歴があり、現在2試合連続失敗中です。TUFはある意味階級や団体を変更する良い機会になりそうです。
またすでにUFCのデイナ・ホワイトもマッケンジーを高く評価しているので、TUFの視聴率アップの為にもマッケンジーを獲得に動く可能性は十分にあります。
ジェニファー・メイヤ (28歳/14勝4敗)
現Invicta FC女子フライ級王者のジェニファー・メイヤ。ブラジル出身のジェニファーは現在2つのチャンピオンシップを含む5連勝中を記録中。事実上の現チャンピオンに対して他の選手がどう戦っていくのか。ジェニファーの場合シードから参戦でもいいかもしれません。
ここに中井りんさんが参戦してくれば面白いのでしょうが、パンクラスと契約問題で揉めている為難しいでしょうか?
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