UFC Performance Instituteが試合当日は契約体重の10%までの体重増加が望ましいとコメントを発表


今年に入り体重超過のファイターの活躍が目立っているUFC。

先日のダレン・ティルの体重超過の件でUFCは遂に計量システムの見直しをする事を明らかにしていました。

そして今週の月曜日にUFC Performance Instituteは試合当日は契約体重の10%までの体重増加が望ましいとコメントを発表。

また1週間で1.5%以上の減量をしてしまうと体脂肪からでなく筋肉が減少がしてしまう為減量の計画はしっかりと立てるべきであると述べています。

理想は1週間辺り2~3パウンドの減量をして契約体重まで落とすことだそうです。

この2年間UFCのガイドラインでは試合1週間前には契約体重の8%以内で来るべきだと定められています。

昨年カリフォルニアのアスレチック・コミッション(CSAC)はMMAファイターの30%が前日計量時から試合当日までに10%以上も体重を増加させている事を発表していました。

CSACの新たに定められたポリシーでは計量から試合当日までに10%以上も体重を増加させているファイターは階級を上げるべきだと推奨。

そんな中先日ニール・マグニーと大会2週間前のオファーというショートノーティスで戦ったクレイグ・ホワイトですが、彼は28kg(46パウンド)の減量を経て試合に臨んだことを明らかにしています。

「2014年のジョン・レドモンドの試合で俺は17kg(37パウンド)の減量を9日間でこなして試合に臨まなければならなかった。計量の時自分はこのまま死ぬのではないかという不安と戦っていた。

だからこの時の経験を踏まえてこんな減量は2度としないと心に決めコーチや家族にも約束をしていた。ただUFCリバプール大会の2週間前にUFCからニール・マグニーと戦わないかとのオファーが来た。その時まず頭に浮かんだのが4年前の減量についてだった。またその時の俺はトレーニングキャンプから離れていて体重が98kg(216パウンド)もある状態だった。俺は本気で28kgを2週間で落とすのかと自問自答したが数秒後にはイエスと答えていた。」

それからの2週間ホワイトは1日4回のトレーニングをこなし減量に励んだようですが最初の関門は87kg(191パウンド)に到達した時だったようです。

「87kgを境に体重が落ちなくなってしまった。普通であれば2~3日で再び体重が落ちてくるのだがその時はそんな余裕がない状況だった。だからさらに負荷をかける事で体重を84kgまで落とした。

減量をする中で特に気にかけたのがオープンワークアウトや試合前のインタビューで体調が悪そうだと悟られない事だった。もしそんな姿を晒してしまえば対戦相手に心理的優位に立てられてしまうし最悪UFCから試合出場を止められてしまう可能性だってあった。」

様々な困難を乗り越え前日の計量を終えたホワイトですがその直後ティルの体重超過を知る事になります。

「俺はコーチと一緒にいたのだがマジかよという思いだった。俺はとんでもない減量をこなしてきたというのに2か月ものトレーニング期間があったにも関わらず体重超過で来るなんて信じられなかった。」

またティルの体重超過を受けてマグニーがティルの代役として出場する可能性も取りざたされ始めたため気が気ではない状態だったようです。

「マグニーがメインイベントでスティーブン・トンプソンと対戦するのではと噂され始めていた。俺としてはこの減量が無駄骨になるのではと気が気ではなかった。トンプソンとティルの交渉が終わるまでの数時間は気が休むことがなかった。

ただもうこんな減量をする事はもうないだろう。もしあるとすればそれはショートノーティスでUFCのタイトル挑戦の話がきた時だけだ。」

ちなみに試合当日のホワイトはUFC Performance Instituteの推奨体重(ウェルターの場合は77kg)よりも遥かに上の92kg(202パウンド)だったそうです。

https://www.mmafighting.com/2018/6/18/17475912/ufc-performance-institute-recommends-fighters-stay-within-10-percent-of-weight-class-on-fight-night
https://www.mmafighting.com/2018/6/18/17441722/craig-white-shed-46-pounds-to-make-weight-for-his-short-notice-ufc-debut
UFC Performance Instituteが試合当日は契約体重の10%までの体重増加が望ましいとコメントを発表 UFC Performance Instituteが試合当日は契約体重の10%までの体重増加が望ましいとコメントを発表 Reviewed by Hideki Azul on 6/19/2018 Rating: 5
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